水戸市スキースポーツ少年団のコーチのブログ

水戸市スキースポーツ少年団のコーチのブログです。

2021/22シーズンのまとめその3(2022年2月後半)

2022年2月15日(火)、29本目はハンタマ。

お手伝いの後、準指、正指同期のOさんと滑る。この日はフォルクルを履いていたので、ズレズレのターンで適当に滑ってました。今度、テクニカル受けるんです、と伝えたら、そんなんじゃ全然ダメとお叱りをいただき、特訓をしてくださることに。とにかく、足を外に出していかないと点数が出ないからと、リフトが止まるまでバリトレ。

2022年2月19日(土)、30本目は高畑スキー場。

テクニカル受検前日。どのくらいの方が事前講習を受けるのか、気になって見ていたら、各班ものすごい人数で、びっくり。やっぱり前日の講習は避けておいて良かったと思いました。

結構寒くて、いいバーン条件でした。コースの下見を兼ねて、スーパーブラックでコブの練習。なんとか転んだりすっぽ抜けずに最後まで行けることを確認しました。

2022年2月20日(日)、31本目は当然、高畑スキー場でテクニカル受検。

これまでの寒さが緩んで、雪が少し緩んだ条件でした。今回の作戦は、最後のコブだけ履き慣れて柔らかいフォルクルで臨むことにし、それ以外の種目は全てサロモンのFIS SL、スラ板で行くことにしました。最初は大回り。スラ板で大回りはちょっと微妙かなぁ、という感じで、とにかく外腰を意識して肩から入らないように気をつけて滑りました(たぶん)。

二種目めは総合滑降、いわゆる総滑。これはできるだけ他の人と同じラインを滑らないように心がけて、クローチングでスタートしてすぐにその態勢で右ターン。バーンの端の方に行って、そこから大回り2回を入れてギルランデを少しゆったりとしたリズムで。とにかくバーンの端から端まで使うことを心がけて最後は小回りで終了。自分的にはまずまずの構成だったのではないかと思います。

三種目めは小回り。これはスキーグラフィックの特集にあったように、とにかく佐藤栄一選手流に腰を三次元的八の字に回して、ぶれずに真っ直ぐなラインで上から下まで降りることを意識しました。暴走せずに最後は指導員検定のように停止ラインできちんと止まることができました。スピードコントロールは問題なかったのですが、慎重すぎて、スピードがイマイチ足りなかったように思いました(特にクラウン受験者と比べると)。

最後の種目は、不整地小回り、通称コブ。まだサロモンのスラ板でコブを滑ったことが無いので、フォルクルに履き替えて望みました。午後になり、天気が変わり、寒くなって雪も降ってきました。テクニカル受験者が滑る前に、クラウン受験者がデラがけをしてくださりました。だいぶ滑りやすくなったぞ、と思ったのですが、良く考えると自分の順番はテクニカル受験者の確か最後から2番目だったので、結局のところ、気休め程度でした。で、コブの方は、なるべく溝にスキーを入れてズルドンだけはしないように心がけて、バンクラインに近いところを滑り、責められそうなところは縦滑りを少し入れられたかな?という感じでした。最後の方は2段コブができていて、そこはスキーを縦に入れることで、うまく回避できました。そこをズルドンのようにスキーを横にして2段コブに入ってしまうとバランスを崩しやすく、ミスの原因になってしまいます。

今回は(も?)とにかく受験者が多くて、待ち時間もかなりあり、結構精神的に疲れました。

で、結果発表。36名中3名が合格で、見事合格です!いくつか76も出て、少し嬉しかったです。

1回でテクニカルを取れるとは思っていませんでしたが、とにかく目標を達成して一安心といったところでしょうか。
2022年2月23日(水、祝)、32本目はだいくらスキー場でファミリースキー。子供たちはボードをやってました。

この日は一日中、雪でした。可能であれば、子供にはスキーだけでなく、色々体験して、何が得意なのか、好きになれるのかをつかんで欲しいですね。

2022年2月26日(土)、33本目はハンターマウンテン塩原。

とにかく天気が良くて、絶好のスキー日和でした。そんなわけで、今日は激混みでした。

今年は寒くて、2月の終わりにしては、周辺もまだ雪が残っているようです。

2022年2月27日(日)、34本目は南郷スキー場。

まだまだ平野歩夢選手フィーバーが続いておりました。

午後から天気が悪くなりましたが、高山コースにコブができて、縦滑りの練習が十分にできました。斜面もそれほどキツくないし、練習にはとてもいいと思います。

煮込みカツ丼がこれまた美味しくて、ボリュームも十分でした。