水戸市スキースポーツ少年団のコーチのブログ

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全日本スキー連盟公認スキー指導員検定受検記(その1)

全日本スキー連盟公認スキー指導員検定会の案内の封筒が群馬県連から届いたのが確か2月の上旬。封筒を開けてみると、ビブナンバーが、222と書いてある。一瞬、誕生日がビブナンバーなの?と思ったが、あり得ない。しかも検定日は2月22日(金)から。何か変なプレッシャーを感じる。そんなこんなで同じく第3会場で受検するNさんが指定宿舎のホテル軽井沢1130茨城県連関係者分の予約を取りまとめてくださいました。

検定会前日の2019年2月21日(木)に鹿沢スノーエリア入り。左膝外側の状態はサポーターのおかげか、だいぶ改善されました。念のため、検定会期間中はロキソニンを飲むことにしました。

14時近くに到着。第一印象はかなり狭くて、小さなスキー場。あと、施設が古い!おそらく施設の修繕とかにお金をかけていない。使っていないリフトが放置されてるし、駐車場への道路がボロボロで、しばし、うーむと唸る。

ゲレンデ正面にパラレルターン小回り・不整地(コブ)とプルークボーゲン、滑走プルークから基礎パラレルターンへの展開の検定バーンが見える。

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2時間券を買って、茨城県連受検組と合流し、最終調整。リフトから、コブを滑っている人たち(受検者と勝手に想像)を見ていると、噂には聞いていましたが、失礼ながら、「うーん、この人たちは本当に準指導員資格を持っているんだろうか?」という印象。コブ斜面をまともに降りてこられない人たちが目立つ。いくつかの他県連の受験者らしき集団を見ていると、明日が本番だというのに、技術員らしき人がレッスンをやっている。もう少しちゃんと準備してこいよ、と言いたくなりましたが、とにかく受からないことにはそんな偉そうなことは口が裂けても言えません。

総合滑降とパラレルターン・大回りのバーンに行くと、ちょうど検定員の方々が、スタート位置とゴールを決める作業をしていました。「誰か2名手伝ってくれませんかー」と叫んでおられるので、私ともう一人の茨城県連受検組の二人が第3会場の全受検者を代表して協力を申し出ましたよ。「パラレルターン・大回りをやってください」とのことだったので、斜度やバーン状況を確認しながら滑りました。

そのあと移動し、コブが解放されていたので、1本滑る。深さはあるが、昼過ぎだったので柔らかめで、滑りやすく感じました。コブの斜面は短く、斜度はそれほど急ではありません。私のホームゲレンデ、高畑スキー場のコブを滑って下りてこられれば、全く問題ないレベルでした。

結局、養成講習会でも色々と問題のあった滑走プルークから基礎パラレルターンへの展開は、DVDと同じように、内脚フラットの滑走プルークの形からスタートし、そこから展開していくのを見せるようにする。ここで、ようやく滑走プルークの展開を理解。内脚が返っているのを見せるには、しっかりニュートラルポジションを作ってからターンに入っていくことがポイント?

16時から鹿沢スノーエリア現地で受付。結構多くの受検者が事前受付していました。その後、指定宿舎のホテル軽井沢1130へ移動。ホテルへの一本道、もうすぐで到着というところで渋滞。1時間以上待たされる。ようやく到着すると、駐車場に空きがないので、荷物を下ろして臨時駐車場へ移動してくれとのこと。臨時駐車場はホテルから3キロ先にあり、田んぼ状で、ドロドロのすごい状況の空き地でした。そこから宿のマイクロバスで戻るわけで、 またここからが大変。ようやくホテルに戻ったと思ったら、フロントにはチェックイン待ちのすごい行列。

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ここでもまた1時間以上待たされて、いざチェックイン。茨城県連受検組で予約していた部屋の一つが確保されていなくて、一悶着。結局、部屋に入れたのは19時過ぎ。

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まずはお風呂(温泉)に直行し、その後、夕食。遅い夕食ではありましたが、ホテル側の配慮があったのだと思いますが、豪華なバイキングでした。寿司やステーキ、カニもありましたよ。