2019年2月9日(土)〜10日(日)、第4回正・準指導員養成講習会(米沢スキー場)がありました。
第4回養成講習会を控え、その前日(2月8日(金))に、左膝外側の痛みの原因について、再発防止対策と完治に向けてできることはしておこうと、ブーツのカント調整をしてみてはどうかと思いたち、ひたすら国道6号を南下し、つくばのアルペンへ。いつもお世話になっているKさんに事前に連絡しておいたので、スムーズに対応していただけました。まず、自分の履いているサロモンのブーツはカント調整ができないので、インナーブーツの方を細工していくことに。マシン(南郷スキー学校のK先生の手作りらしい)に乗って左膝がどのくらいずれているかを見てもらいました。それほど大きな調整が必要なほどではなかったので、インナーブーツの底にテープを貼って高さを調整していただきました。確かにまっすぐ踏める感覚があります。1時間ほどで終了し、米沢へ移動。とりあえず白河までは下道で行き、そこから高速に乗ることにしました。福島県境から雪が降り出し、吹雪の中、米沢に到着。定宿のベストウェスタン ザ ジャポナイズ米沢に前泊。
翌日、2月9日(土)、ホテルから米沢スキー場へ移動。7:30までに駐車場へ入ると無料なのですが、すっかり忘れており、ちょうど7:30過ぎに到着。しっかり700円徴収されました。
確か、某国営放送のN○Kのチ○コちゃんとかいう雪像や灯籠を模したものが出迎えてくれました。 O技術員による講習開始。今日は、種目の確認がメイン。今回もいろいろと指摘を受けました。 プルークボーゲンでは、肩が斜めになっている。斜面に対して膝、腰、肩の位置が平行になるように。あと、正指受験組のOさんから、右手のストックが寝ていると指摘あり。まっすぐに、手のひらを相手に見せるようにした方が良いとアドバイス。寝ているとコブを滑るときに遅れる原因になるとのこと。
種目のポイントとして、基礎パラレルターン・小回りの最後の3ターンはスピードを落として横滑りっぽく、いつでも余裕を持って止まれるように。雪しぶきが上がるようではダメ。
お昼は、第一ロッジで。豚丼がおいしいかったです。きちんとフライパンで焼いてから出してくれました。これは超おすすめ。
写真は、ダイナミックコースで横滑りの展開と基礎パラレルターン・大回りの練習。
今回も宿(指定宿舎)は、準指導員受験のときにもお世話になったタンポポイン。女将さんが相変わらず元気そうで少し安心しました。夕食は、おそらく女将さんと茨城県連のご配慮だと思いますが、米沢牛のしゃぶしゃぶです!やっぱりすごくおいしいです。
翌、2月10日(日)、この日もいろいろとアドバイスを受けました。滑走プルークから基礎パラレルターンへの展開は、雑にならないように。特に滑走プルークでは極端に一度に外脚荷重をせず、徐々にかけていくことを心掛けるようにとのアドバイス。
横滑りの展開では、手の位置が後ろ過ぎるとの指摘。展開後のストックの突き方について、小回りと同じような感じで突くようにとのアドバイス。
第一ロッジのファミリー層の席取りがあまりにもひどいので、昼食はアップルハウスでとることに。かなりガラガラで、正解だったかもと思ったのもつかの間、値段の割にはちょっと残念な唐揚げ定食が出てきました。
少し混んでくると、オペレーションが悪く、頼んだものがなかなか出てこないようで、準指組では、午後の講習に間に合わない人もおりました。午後からは準指組と合同。最後の確認ということで、種目を4つに絞って、栃平コースで、上部から横滑りの展開、滑走プルークからの展開、プルークボーゲン、シュテムターンと、各地点に技術員とデモが一人ずつ待機し、一人一人アドバイスを受けました。