公認スキーA級検定員検定会(第2会場)受検報告
ずいぶんご無沙汰してました。2025年度公認スキーA級検定員検定会を2025年2月22日(土)に第2会場のみやぎ蔵王えぼしリゾートで受検してきましたので、その報告です。
2月上旬に主管の宮城県スキー連盟から受検案内が送られてきました。スケジュールとか検定バーンとか書かれています。
今年度からA級検定員検定会は1日で終わるようになりました。何かあるといけないので、私は蔵王町に前日入りしました。交通費節約のため、全部下道で移動、途中、二本松市の国道4号で事故渋滞があり、1時間近く待たされました。結局、水戸から宿まで6時間くらいかかりました。

スキー場の朝。寒い朝でした。雪質は最高でした。検定があるので、自由に滑られません。

朝8時、高原レストハウスで受付です。公認スキー指導員検定会も同時に行うので、すでに受付には多くの人たちがおり、8時前から受付が始まっていたようです。運転免許証等の身分証を持参し、本人確認があります。リフト券をここで購入するのですが、A級検定受検者にはあらかじめリフト2回分のチケットが用意されていました。要するに、A級検定ではリフトは2回しか乗らない(乗れない)のです。

開会式後、検定会がスタート。指導員検定会のA班の3種目の採点が実技テストです。順に、プルークボーゲン(4〜6回転)、シュテムターンからベーシックパラレルターンへの展開(6〜8回転)、プルークボーゲンからベーシックパラレルターンへの展開(6〜8回転)でした。実技テストは、鉛筆持参が必須です!!ボールペンは絶対ダメです。
受験にあたってのポイントは、検定員の話をよく聞くこと。検定前に、採点にあたり種目の着目すべきポイントの説明があります。また、東北の絆、横のつながりがとても大事です。目合わせを指導員検定会の受験者5名で行ってから、受験者15名の滑りを採点していきます。10時からスタートし、検定バーンを移動する際はデラがけしつつ、12時前に実技テストが終わりました。
実技テストの個人的な感想としては、受検種目の理解が不足している指導員検定受検者が多く見られました。展開なのに、いつまでも展開せず、ゴール間際の1ターンだけいきなりパラレルになったり、回転数が6〜8回転と決められているのに9回転したりといった演技が見受けられました。ただ、私が指導員検定受検した時に見られた第3会場(関東甲信越)での、本当に準指導員持ってんの?という受験者がゴロゴロいたのに対し、さすが第2会場の東北ブロック、そのような受験者はほとんど見られませんでした。

スキー場ではオガサカの試乗会をやっていました。この後、理論テスト会場に移動する必要があったので、残念ながら試乗会に参加できませんでした。
スキー場から下って15分くらいのところにある遠刈田地区公民館が理論テスト会場でした。

理論テストは全国の会場と同じ時間、13時30分にスタートです。テストは60分、テスト問題は大設問が11問でした。テスト対策としては、指導員検定と比べて出題範囲が狭く、限られていることから、過去問を入手して、出題傾向を把握することが重要です。また、規程等が毎年のように変わるので、そこを重点的に勉強しておくのもポイントです。検定員クリニックのe-ラーニングで説明がとても参考になります。

上の写真はテスト前の様子です。テストが終了して1時間後に合格発表でした。

無事合格できました。19名中17名合格でした。前述の私が指導員検定受検した当時、A級検定員検定会の合格発表も行なっており、そのときは全員合格していました。そのこともあり、今回もA級は100%合格、全員が合格するものと思っており、主任検定員が「それでは発表です。全員合格です。」と言って合格発表が終わるのかと正直、思っていました。ところが、「合格者を番号順に発表します。」とおっしゃるので、「えっ?」と思っていたところ、ある番号が呼ばれずに発表が進み、不合格者が出たことに非常に驚きました。落ちた二人は、全日本スキー連盟の副会長に呼ばれ、廊下で何か説明を受けておりましたが、何を落としたのかはわかりませんでした。これからA級検定員を受検される方、しっかり準備をして受検してください。
4月ごろにシクミネットから公認料等の請求があるので、忘れずに支払います。
TWIN PEAKSを観た
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックへの出場に挑戦している佐々木明氏。クラウドファンディングのリターンの一環で、Akira's Project "TWIN PEAKS"のオンライン試写会がありました。昨日、ようやく観ることができて、かなり良いムービーだったので、ご紹介したく。
ざっとした内容は、前半がアキラ氏がアルペンレースでトップ争いをするまでとなった挑戦の数々を生い立ちを含めたストーリー。W杯で65番スタートから2位まで上り詰めたのは有名ですが、それができた理由を語っています。そのレースのシーンもムービーに入っているのですが、何度見ても泣けてきますね。
後半は、山岳スキーに転向して谷川岳のマチガ沢を攻めることを目標に、それを成すためにノルウェーとモンゴルの山でトレーニングしたドキュメンタリー。特にモンゴルでは10日間の滞在で、ベースキャンプからスキーを担いで片道6時間かけて歩いて行って、3分で滑り降り、また6時間かけてベースキャンプまで戻る、という気の遠くなるようなことをしていました。ムービーで映される、モンゴルのスケールの大きさに引き込まれました。
それはそうと、このムービーは、アルペンレースをやろうとしている、またはやっている若い人、特にレースに勝ちたいと思う子供たちは、絶対見ておいた方がいいです。何があっても最後まで決して諦めないこと。とても重要だと思います。
Akira's Project "TWIN PEAKS"は、vimeoから観ることができます。
試写会の他に、昨日はオンラインミーティングもありました。TWIN PEAKSの裏話や、アキラ氏が日本のスキー業界が嫌で嫌でたまらなくなり、18歳で日本を抜け出し、なぜ海外に拠点を移し、活動・活躍するようになったのか、なかなか興味深い話を聞くことができました。日本体育大学には周りがとにかく大学だけは言っておいた方がいいと言われ、入ったが全く1日も行かず4年間在籍して退学したと言ってました。数日前からスイスのSaas Feeで雪上トレーニング、フリースキーを開始したとのことで、まずはGS用の長い板で滑るそうです。スキーのしならせ方とか、そういう基本的なことを確認し、普段の雪上トレーニングでも最初はGSの板で滑って、その後にSLのトレーニングをしているそうです。トップアスリートがどんな考えでどんなトレーニングをしているのか、直に聞けて、とても参考になりました。
夏恒例のスキーウェアの洗濯
今年の夏はかなり暑く、何もしたくないくらいな感じではありますが、やらなきゃならないことをコツコツと進めております。
スキーウェアもそろそろ買い換えたいのですが、値上がりが半端なく、次シーズンも同じウェア(アポリト小山で在庫処分品で買ったウェア、上下合わせて2万円ちょっと)でやり過ごそうかと思った次第で。
暑い夏の日の土曜の午後、前にやった方法でスキーウェアを洗濯しました。

昨年も洗ったのですが、全体的にくすんでいたものが、明るくきれいになりました。局所的な汚れ(リフトからの油分とか)は他の方法で落とす必要がありますが、それほど気にならないので、特に何もしませんでした。
前回、前々回と同じように洗濯してますが、気になる撥水性は、ひどく水が浸み込むようなことはありませんでした。今回は、乾いたらアイロンまでやってみたいと思っています。
そう言えば、23/24シーズンから、ハンターマウンテン塩原のスキースクールの経営者が変わるとのこと。どうなるんだろ?
SALOMONについて
そういえば先日、チューンナップにスキー板を出したわけですが、オーダーチューンなので、ベースエッジ角とサイドエッジ角をどうするか?
ロシニョールのマスターズ用GS板とSALOMONのFIS SL板は、これまでの経験から、ベースエッジが0.5°、サイドエッジが88°とすんなり決まりました。が、しかし、フリーライドのQST ONE O SIXの角度がわからない。出荷時はどうなっているの?と、昔のカタログを見ても載っていなかったので、SALOMONに問い合わせしてみました。
そしたら何と!FAQに書いてアルヨ、とのこと。
(FAQのスクリーンショットから。ちなみにここの「ウィンター製品よくある質問」に載っています。)

そんなわけで、ベースは1°、サイドは88°でお願いしました。
SALOMONのホームページってすごくよく分かりにくくて、いつになったら新しいカタログ(23/24シーズンの)が出るんだ?とヤキモキしてたところ、しれっとアメアスポーツにありましたよ。
ちなみに、ここ↓
です。24/25シーズンは新しいブーツを買いたいなーと思うのですが、S/MAX 130 Carbonの後継が出てくれることを願うばかりです。
チューンナップ
22/23シーズンは、ほとんどブログを更新できませんでした。
というのも、yukiyamaアプリを導入したため、そちらに滑走記録を入れておりました。
2022年12月8日(木)にハンターマウンテン塩原でシーズンイン、2023年3月25日(土)の高畑スキー場でシーズンアウト。数えたらちょうど50日の滑走でした。
反省すべき点は、後々、ブログにもアップしていきたいとは思いますが、まずは、高畑スキー場のシーズン券を買った割には、ほとんど行けなかったということでしょうか。23/24シーズンは、土曜日がハンタマ、日曜日が南郷、月曜日が高畑、というのを基本としたいと思っております。
さて、2023年6月4日(日)にアポリト小山のTさんがチューンナップの板を引き取りに来てくださるということで、今年は3本、オーダーチューンでお願いしました。

SALOMONのS/RACE FIS SLがだいぶへたってきたので、23/24シーズンは新しい小回り用の板を買おうかと思います。
それはそうと、SALOMON QST ONE O SIX(QST 106)は、めちゃめちゃ楽しかったですね。残念ながら深雪を滑る機会はなかったのですが、板自体が軽く、取り回しが楽で、とりわけ春の悪雪でも軽快に飛ばせるのがとてもいい!幅が106 mmなので、春のグサグサ雪でも沈み込むことなく、楽しめました!
OGASAKA KEO'S KS-PSの試乗
2023年3月11日(土)の午後、オガサカ(OGASAKA)のKEO'S、23-24シーズンモデルのKS-PSに試乗する機会がありましたので、ご報告します。

実はここ数シーズン、KEO'Sに乗ったことがなくて、どんな感じなのか少し楽しみでした。
今回試乗した23-24シーズンのKS-PSは、165 cm、トップから118-67.5-101でRも13.8です。プレートはFM585です。
スキーを履いた瞬間は、意外と重い。昔のKEO'Sの良さは軽さにあったように思いますが、結構ずっしりと感じます。
TC-SBと比べるのは、ちょっと筋違いかもしれませんが、KS-PSの方が柔らかさを感じます。また、センター幅が少し広く、その分、レスポンスがやや遅く、緩慢な動きに感じられるかもしれません。大回りも小回りも少しゆったりとした感覚ではあるものの、コブも何本か滑ってみましたが、もたつくこと無く、全く問題ないです。
私の印象では1級を目指す方、準指導員や指導員を受検される方々にはちょうど良いかと思います。やっぱりテクニカルやクラウンを目指す方には、TC-SBの方がベターでしょうね。スキーの走り、キレ、反応性が全く違いますから。しかも、価格はほとんど同じなので。
この日は、1、2級のバッジテストをやっていました。

聞いた話によると、1級は全滅だったとか。春のグサグサ雪で滑りにくかったのかもしれませんね。
OGASAKA TC-SBの試乗
2023年2月26日(日)、オガサカ(OGASAKA)のショートスキー、23-24シーズンモデルのフラッグシップモデルであるTC-SBに試乗する機会がありましたので、ご報告します。

写真右のオレンジの板がそうです。KEO'Sは時間がなくて乗れませんでした。
23-24シーズンのTC-SBは、トップから119-65-102と、現行モデルTC-SUと同じサイズでRも12.1と全く同じです。
カタログで見た感じでは、シンプルすぎて、なんかいまいちな感じだったのですが、実物を見ると意外にも違和感なく、これもアリかな?と思いました。でもおそらく、好みは分かれるでしょう、きっと。
早速、スキーを履いてみると、現行モデルのTC-SUより重厚感があって、重くなった?と感じましたが、TC-SUを手に持ってみた感じとは、ほとんど変わりはありませんでした。
一本乗ってみると、これは非の打ち所がない、素晴らしい状態で仕上がっておりました。トップからきちんと切れていくし、アイスバーンも安定感抜群で、とにかく素晴らしいの一言。完成度の極めて高い板でした。
今回、プレートはFM585でしたが、柔らかすぎるという印象はなく、十分、いい仕事をしてくれてます。
23-24シーズンのTC-SBは、自信を持ってお勧めできる一本ではないでしょうか。