水戸市スキースポーツ少年団のコーチのブログ

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2021/22シーズンのまとめその4(2022年3月前半)

2022年3月2日(水)、35本目もハンタマ。

この日は3月の割には寒く、小雪が舞ってました。Salomon S/RACE FIS SLの良さをしみじみと感じながら滑って終わり。

2022年3月5日(土)、36本目もまたハンタマ。

朝は天気が良かったのですが、段々と悪くなり、気温も高く、春の雪という感じになりました。それはそうと、OGASAKAのニューモデルTC-SUに乗る機会があったので、そのレビューを少し。

OGASAKA オガサカ TC-SU
165 cm R:12.1 m サイドカット:119/65/102 mm
プレート:GR585 ビンディングチロリア FREEFLEX DEMO 14 GW
これまでの重厚感のあるTC-SKやTC-STとは随分違って、軽くて取り回しがしやすい板になりました。印象としては、名機TC-SFを少し軽くしたような感じでしょうか。とにかくスピードを出して自在に板を扱えるので、特に総合滑走では威力を発揮してくれるでしょう。ただ、良くたわむ割にはなぜか返りが少なく(弱く)感じ、何か物足りない感じがありました。これは、春雪のグサグサしたバーンだったからかもしれません。個人的にはデザインも乗り味も、前のモデルの重厚的な感じや安定感が好みですが、ただ、スキー界全体の軽量化の流れに沿った、この軽量感に慣れてしまうと、もう昔には戻れないのかもしれません。

2022年3月6日(日)、37本目は南郷スキー場。

この日はものすごい吹雪で、写真の看板にあるように「助けてください...」と言いたくなるような感じの中、地元のレーシングクラブは、黙々と基礎練習してました。

親父が新しい軽トラを買ったとかで、それを取りに行くから上三依塩原温泉口駅まで乗せていけ、というので、午前中で切り上げて、出発しようとしたら停電が発生。電車の時間もあるから、とにかく出発したところ、道路にはものすごい雪が溜まっており、除雪が間に合わないくらいでした。なんとか駒止峠のトンネルを抜け、だいくらスキー場の脇に差し掛かったところ、前を走っていたハイエースがいきなりスピンし、危うくぶつかるところでした。雪につっこんでいる車や立ち往生しているトラックなどもおりましたが、なんとか無事に駅まで送ることができました。

2022年3月12日(土)、38本目も南郷スキー場。

写真は金メダリストが練習したハーフパイプです。何か感慨深いものがありますね。

高山コースにあるコブを整備し、コブの練習に費やしました。

前の週に雪がたくさん降ったので、3月でも大量の雪を使ってアイテムを作ることができます。

新しいアイテムができていたので、写真に撮ってみました。

真ん中に穴が空いており、頭に気をつけながら、開運を祈願しつつ、通り抜けることができました。南郷スキー場は、こういったアイテムが至る所にあり、ボーダーにとっては遊びがいのあるスキー場ではないでしょうか。

お昼は定番のトマトソースカツ丼でした。いつ食べてもカツが柔らかく、ご飯とよく合って美味しくいただきました。

2022年3月13日(日)、39本目もまた南郷スキー場。

高山コースのコブを整備、またまたコブの練習です。だいぶ、体を下に落とす要領がわかってきました。スキーグラフィック2021年6月号で川端(金子)あゆみ元デモの「コブ上達大作戦」と銘打ってDVD(コブの練習をしようとしている人は、これを買って何度も見た方が良い)に収録されていたへそを前に出す動きの意味と感覚が掴めるようになりました。