公認スキー指導員検定(いわゆる正指導員)受検とB級検定員受検があり、更新が滞ってしまい、すみません。
2019年1月3日(木)、S技術員が準指受験組も含めて補講をしてくださるとのことで、参加してきました。補講は技術員の全くの善意によるもので、県連としては全く関係ありませんし、補講に出たからといって、検定で優遇されることもありません。
前回のC級検定会以来のだいくらスキー場です。毎年、激安シーズン券に釣られて高畑スキー場へ行ってしまうので、正直、ほとんど来たことがありませんでした。気温が低く、雪がふかふかで普通に滑べる分にはいい感じでした。
途中、県連のKアドバイザーも加わってくださり、なかなか興味深いレッスンでした。
積極的にお尻をテールから外す練習をしました。やはり、基本はプルークボーゲンの形で、お尻が必然的にテールから外れています。それを意識して、ターンするようにしました。ターンという言葉を使ってしまいましたが、ターンするというイメージではなく、スキーの先端の方向を変えてあげるだけという意識で滑るのがポイントらしいです。
プルークボーゲンは、板に体重をかけるのではなく、ハの字の状態で重心を下に落とす。これがすべての基本で、そうすることにより、足、つまり、テールが出てくる。この動きをターンが終了するまで、つまり、切り替えまで続ける。少しずつ重心を下に落とし続け、テールの動きが止まらないようにするのがポイント。スキーの先端、ハの字の形は常にリンゴ一個分の間隔をキープすること。
自分の場合、エッジングがどうしても強く出てしまうので、足首だけをひねる意識で、テールはバターナイフでパンをなでるように、雪面近くで動かすようにとのアドバイスをいただきました。別な言い方をすれば、雪面を薄皮一枚剥ぐような感じでエッジングするようにとのことでした。
また、パラレルターンの時に、スタンスが狭すぎるとのことで、膝と膝の間に拳を一つ分あけるようにとのアドバイスもいただきました。そうすることにより、足が動きやすくなるそうです。
お昼は第1ロッジ食堂で唐揚げ定食(850円だったと思う)を食べました。高畑スキー場の唐揚げ定食と違って、ボリューム感はないものの、柔らかでタルタルソース付きというのが、だいくら流のようです。